水草水槽を長期維持するためにはCO2添加は必須となります。
私が中学生の頃でしょうか・・・。
ADAからパレングラスが製作され発売となりました。
当時は高圧ボンベは存在せず、普通のスプレー缶サイズのCO2ボンベがテトラから発売されており、拡散筒と言われる物を水中に沈めて、CO2スプレー缶をその都度押して、拡散筒内に充填させて自然に水中へ溶け込むのを待っている感じでした。
パレングラスは高圧ボンベから絶えずCO2を出しっぱなしにして極小の気泡を水中内に漂わす事で効率よく、しかも美しくCO2が添加できるようになりました。
今では熱帯魚屋さんに行けば、珍しくもない光景ですが、当時は衝撃的でした。
というわけで我が家のボンベです。
通称「ミドボン」5kgサイズ
ビールサーバーで使用するための物です。
酒屋さんでお借りする事ができます。
こちらにレギュレーター(ボンベ内の高圧ガスを通常使用できる圧まで低下させ排出する。0.30Mpaまで低下させる)を取り付け、その先に電磁弁(電源ONで弁が開放)を取り付けます。
電磁弁をタイマーに接続し、照明点灯時刻とリンクさせ点灯時にCO2添加を開始しております。
レギュレーター、電磁弁間は金属パイプ(ADA ジョイントスティック メタルタイプ)で接続し万が一、抜けないようにタイラップで固定しております。
電磁弁から先は耐圧チューブを使います。
そこそこ重量がありますのでスポンジマットを敷いて設置しております。
裏面には滑り止めラバー
地震等による転倒が怖いため、ステンレスチェーンをかけて水槽台と固定しております。
5年ほど前まで小型ボンベを使っておりましたが、ADA純正ボンベはあいかわらずいいお値段がしておりました。
そこで変換アダプターをつけて汎用ボンベを使っておりましたが、1ヶ月くらいで空になるため、毎月、交換しておりました。
このボンベの交換が結構、手間で面倒です。
交換回数が増えるということは、トラブルの発生要因も増えるという事です。
交換の際にガスが漏れてしまったりすれば、接続部周りが凍ってしまいます。
やけどの危険性もあります。
結構、気を使う作業なので、この手間を大幅に減らすためにもミドボンは有用かと思います。
小型ボンベは1本74g、ミドボンは5kgなので67ヶ月、5年半ほどは使用できる計算となります。
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