天竺斑蓮(てんじくまだらはす)写真は2016年夏
埼玉にいた頃に購入して5年、花をつけたのは2016年の夏のみ
睡蓮と違いなかなか上手くいきません
2016年は田んぼの土に変えてから一気に生育がよくなり結果が出た
2017年は一切追肥せず、そのままの状態で越冬させ育ててみたが、育ちも悪く結果も出せなかった
というわけで2018年はなんとかしようと思い、桜の開花を待って植え替えをする事に
2018年3月16日(金)
土佐市蓮池公園
夏になれば池全面を大型蓮が覆い尽くす
時期や生育状況、環境などを参考にするための私の蓮の先生
全然、手が入っているようには思えないんだが、何処かで涙ぐましい努力が行われているのだろうか?!
同日 四万十町の田んぼで土を取ってくる
今年はまだ2回目のたたきが終わっただけなので、まだまだ土は硬いし、十分な肥料も混ぜ込まれていない
2016年は田植え直前の完全に出来上がった土を取ってきたので、かなりの肥料分があったと思われる
R2に載せられるだけの土を載せて高知へ戻る
2016年の土と比べるとまったく臭いがしない
2016年の土は匂いというより臭いといったくらいの鼻にくる異臭だった
それを思うと今年の土は全然臭わない
帰りに須崎の道の駅でカツオ飯を買って帰る
一昔前に比べるとカツオの量が減ってる気がしないでもない(笑)
2018年3月18日(日)
今回使う鉢
祖父が大昔盆栽用に買って、そのまま使うことなくホコリを被っていたモノ
まずは底の穴を塞ぐため発泡スチロールを切ってはめ込む
隙間をバスコークで防水処理し、1週間ほど自然乾燥させる
土はあまりに硬いため、舟に戻して水を加えて毎日こねくり回す
ガマと温帯性スイレンの睡蓮鉢
こちらも同タイミングで一旦リセットする
ガマは毎回根張りがすごい…
若そうな芽を何本か選んで植え替える
温帯性スイレンも株がかなりの大きさになってきた
2018年3月25日(土)
問題の天竺斑蓮の鉢
植え替えの目安は桜の開花時期から2週間ほどらしい
葉は全部落ちて土に指を刺して簡単に刺さるようなら根も死んでいるので掘り返してOK
チャームの発泡スチロールのスイレン鉢は扱いやすく便利だが、その柔らかさがネックとなって蓮根の成長点が鉢を突き破ってしまった…(笑)
水がすぐさま抜けるという事はないが、ずっと滴り落ちているのも事実
それもあって今回、植え替えをしてみる事にした
水を抜いてもかなりの重さ
上層の土を取り除いてなんとか動かせるくらいの重さになった
ひっくり返して舟の中で洗っていく
蓮根が見える
ひっくり返す際にあまりの重さに鉢が割れてしまった
外寸は77cm、容量85Lほど
このサイズの陶器だとクソ重たくなるので質感さえ気にならないのであれば、なかなか便利
チャームで4,000円ほど
埼玉からの引っ越しの際には発泡スチロールなので割って通常ゴミで処分した
ひとまず水を溜めておくくらいには使えそうなのでバスコークで補修しておく
根っこの穴も適当な石を突っ込んで栓をする
茶色く黒ずんでいる蓮根は傷が入って腐ってきている部分のため、それ以外の部分を選び出す
今年はここからスタート!
バスコークで止水しているといってもかなりの圧がかかるので点でなく面で支えるためにビニールシートを敷いて鉢底ネットを置いて底を補強しておいた
小分けした温帯性スイレンを鉢植えにしてメダカ水槽に入れておいた
泥作業のためこまかな写真がない…
こんな時のために防水カメラが必要なのだろうか…
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