何も知らなかった小学生の頃・・・。
濾過器の役割は、水中のウンコを取ることだと思ってましたw
だから濾過器の掃除をしても毎回、濾材もケースも全て水道水と歯ブラシで隅々まで綺麗にしてました。
無知とは恐ろしい物です(´_ゝ`)
現在、2本の水槽ともにエーハイム 2078 プロフェッショナル3e
流量:780~1850L/時間
最大揚程:2.6m
濾過槽:14.5L
コンテナ 2L×4個
プレフィルター 0.6L×1個
ホース径:16/22mm
外部濾過器として一般的に買えるサイズとしては最も大きいサイズな部類だと思います。
これ以上大きいのは、水槽台に納まりきらないですし、家族の目も痛いですw
濾過効率を考えれば、上部濾過器の方が上ですし、メンテ性も軍配が上がります。
しかしながら、水草水槽やオープンアクアの場合、外部濾過器を選択する事となります。
外部濾過器に求める部分で優先すべきは濾材の量。
濾材ですが、昔は色々、拘っておりました。
費用対効果を考えると今は随分シンプルです。
優先すべきは、とにかく目詰まりを防ぐこと!
どれだけ大きな濾過槽を用意しても目詰まりして流量が減れば、濾過効率は下がる一方です。
流水方向順に書いていきます。
まずはプレフィルター。
2078は濾過槽のコンテナ手前にプレフィルターが着いております。
プレフィルターは濾材の目詰まりを防ぐため、大きなゴミ(大きなウンコwや枯れた水草など)を取り除きます。
そのため荒めのスポンジが付属しております。
プレフィルターはあくまでプレなので清掃の時には水道水で綺麗に洗ってしまいます。
一層目
パワーハウス ベーシック Lサイズ ソフトタイプ
PH(ペーハー)的には酸性よりに寄せるタイプです。
そこそこ大きめのリング濾材となります。
数年使っても、型崩れなし。
一層目なのでとにかく流速を下げないためにコンテナ満杯にもせずに設置します。
二層目
エーハイム メック と パワーハウス ベーシック Lサイズ ソフトタイプ の混合
割合的には半々くらいです。
パワーハウス ベーシック Lサイズ ソフトタイプで色が違う物が混ざっていますが、使用前、使用後です。
数年経過後のバクテリアが付着した状態ですと茶色っぽくなってます。
エーハイムメックは視覚的な変化はありません。
一層目と同じくリング濾材で流量を確保します。
三層目
ゲルキューブ
スポンジ濾材のため、そのままだと浮いたり濾過槽内であふれてしまうためネットに入れて使用します。
コンテナ部分の隙間は大きめのリング濾材でも入れておきます。
洗車用のスポンジを細かく切って放り込んでいてもいいんですけど、ゲルキューブは何かモチモチっとした手触りが気に入って使っております。
5年以上使ってもスポンジの劣化もありません。
柔らかいため、ついつい詰め込んでしまいがちですが、流量低下の原因となるため、そこそこにしておきます。
四層目
サブストラットプロ
定番濾材です。
以前はこれを四層ともコンテナ満杯で運用しておりましたが、重くもなりますし、これといった特徴もないですし
清掃の際に空けたら、ヘドロ状の汚れがベットリ・・・といった事が多かったため、サブスト層を極力減らし
とにかく流れが留まらない事を意識するようになりました。
メンテサイクルも伸びますし、濾過効率も下がらないのでいい事ずくめと考えております。
水草水槽の場合、CO2添加のため、エア噛みしやすい状況になりますのでワセリンできっちり密閉します。
エーハイムから商品として出ていますが、高価なのでドラッグストアで白色ワセリンを買えば、お安く流用できます。
濾材にそこそこ隙間をつくり、流量を稼ぎ、バクテリアに気持ちよく仕事をしていただこうと考えた結果、このような運用となりました。
過剰濾過自体は大好きなので60cmに2078、2器掛けとかもしましたw
90cm水槽をリセット後、再立ち上げを考えておりますが、おそらく2器掛けとなります。
メンテも1台ずつ交互にできますので、バクテリアの低下も防げていいと思います。
以上、そんなこんなな濾過編でした。
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