プレコリ水槽の底床変更時にコリドラス用に湧き水ギミックを作ってみました
が・・・写真が全然見当たらない・・・
撮っていたはずなのに・・・
とりあえず文章にしていきます
プレコにとっては大磯砂利の方がいいと思いますが、コリドラスには田砂のような細かい砂のほうが砂をほじくり返すしぐさが見られるため楽しい!
というわけで底床をコリドラスサンドにしましたが砂自体が軽く、流れが起こると舞い上がります
そこで排水パイプと連結して湧き水っぽくしてみました
全体の構造としては排水側のパイプシャワーパイプと湧き水パイプに分岐させます
プロ3eのホース径は16/22(内径/外径)
シャワーパイプ、湧き水パイプの径は12/16にします
分岐させる事で流量が減少するためパイプ径を細くして排水パイプ内の水圧を高めます
T字の分岐パーツに1方16/22、2方12/16のT字がありますのでそれを使って接続します
湧き水パイプ側の経路途中にシングルタップをかましておきます
水槽底にエーハイム底面直結フィルターを設置しバスコークで貼り付けます
以前は耐水テープで貼り付けておりましたがすぐ剥がれてきたためバスコークがオススメです
パイプ連結部分と底面フィルター1枚
排水の際に水槽底面としっかり張り付いていないと浮き上がってしまい湧き水になりません
底面フィルターも余分な穴は全てバスコークでふさいでおきます
今回の場合は連結部分に近い12穴くらいだけ開けておきました
これに砂を被せると・・・
排水の際にこんな感じで湧きあがります!
簡単ではございますが、こんな感じ
以下、問題点
今回のようなウォーターフォールでこの仕組みをすると外部フィルターの揚程がひじょーーーーーーーーーーに長くなるため少しでも水が減ってくると排水不良に陥ります
その際に逆流が起こり湧き水の穴から砂がフィルター側に流れ込んできます
排水不良が起きた時にフィルター側への砂の進入を防ぐためにシングルタップを途中にかましております
排水不良が発生した場合、リスタートさせる際にパイプが分岐しているため排水パイプ内の水圧が低く(おそらく16/22単体のパイプの流量より、12/16 2本の流量のほうが大きい)、さらに通常水槽にくらべて非常に揚程が高いためまず成功しません
そのため湧き水側をシングルタップでせき止めシャワーパイプ単体にして水圧を稼ぎリスタートさせます
このあたりがとても手間がかかりました
通常の水槽なら揚程を考える必要性がほとんどないため簡単に実現できると思います
おそらくシングルタップも必要ないでしょう
湧き水周辺部で遊ぶコリドラスはなかなか見ものですよ!
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