北海道ツーリングから帰ってきてからというもの、なかなかブログ更新が遅くなっておりますが、何もやってなかったわけではありません
むしろ実作業に振り回されてブログにまでたどり着けていないのかもしれない…
5月から10月くらいは気候的にも、活動時間的にもバイクで動きやすいため、やはりそのあたりの時期がバイクメインの遊びが多くなっております
逆に冬場はバイクはメンテナンス中心
以前なら冬場はスノボに行ってましたが高知に帰ってきた時点で道具も手放したため、今後も行くことはないでしょう
というわけでアクアリウムには過酷な夏場が終わった頃からシーズンが始まります
というのもいわゆる熱帯魚と呼ばれるお魚さん達はだいたい26℃前後の水温で飼育されているため夏場の30℃を超える水温は体調を崩しがちです
同じく水草水槽も夏場の30℃を超える環境ですと調子が悪くなります
いや調子が悪くなるというよりは生物濾過のバクテリアが代謝が落ちて水槽内の環境が崩壊すると言った方が正しいのかもしれない
水温が低ければ低いほど飼育水内の溶存酸素量が増えるため、高水温になる夏場はエアレーションを多めにして溶存酸素量を高めてあげるわけだが、昨今の灼熱の暑さではバクテリアも悲鳴を上げざる負えない
一時期、水槽用のクーラーも使用してみたが、割りとマジで電気代がバカにならなかった(。´Д⊂)
エアコンつけっぱなしの方がむしろ安上がりなんじゃないかと感じたほどだった…
あと放射熱も半端ない(笑)
というわけで毎回、新規水槽の立ち上げは残暑が終わってきた頃行っております
時間を逆上り、2017年9月3日
四万十町でホコリを被っていた プレココーポレーション製 900×300×300 オールガラス水槽 を家に持ち帰ってきました
2017年9月現在、稼働中の水槽は1つ
ADA製 900×450×450 キューブガーデン ですが、高知に引っ越してきて以来、コリドラスとプレコの底物水槽としてベアタンクで稼働させており、水草水槽として稼働させるにはコリプレ水槽を新たに立ち上げて異動させないとキューブガーデンが空きません
というわけで、まずはプレコ&コリドラス水槽、略してプレコリ水槽を立ち上げます!
まずは水槽設置場所
温度管理の面からリビングで立ち上げたいところですが、嫁さんの怒りを買わないためにも自室に設置する事にします…
ひとまず水槽台制作から
900×300×300の一般的に900ワイドと呼ばれるのでしょうか
奥行きがないのでレイアウト水槽には不向き、背が低いので底物飼育向け、900なので水量は稼げる
こんな感じの900ワイドですが、満水で81kg、オールガラス水槽なので100kg近い重量となります
今回は底床も大磯砂利の予定ですので、多少なりともまともな水槽台が必要となります
IKEAのTROFAST(トロファスト)のフレームを横並びに連結(ボルトで固定)
歪み耐えられるよう裏から塗装コンパネを貼り付ける
黄色以外の塗装コンパネが以前にくらべ入手できなくなってきた…
さらに塗装コンパネを切り出し天板を作る
塗装コンパネは塗装面は水にも強いので水槽台にはもってこいだと思う
・オールガラス水槽の場合はかならずクッションシートを敷きましょう
きっと悲しい結果を回避できます…
IKEAのTROFASTは自由度も高いので非常に使いやすい
ケースは樹脂製なのでアクア向きだと思う
使用頻度の高いアクア用品を収納
2017年9月4日 23時24分
キューブガーデンから飼育水を移し種水として足し水をして投げ込みフィルターを稼働させておく
左から水作エイト、フィッシュレット、パワーハウスのシステムフィルター
パイロットとしてグリーンネオンとセルフィンプレコに移ってきてもらいました
プレコリ水槽はお手軽に仕上げたいため今回のろ過装置は底面ろ過を使ってみます
・底面ろ過の利点はとにかくお手軽にろ材の量を稼げる!
これに尽きます
底床を敷く時点で底床の掃除は必須となるため、底面だから底床の掃除が必要という事はありません
どちらにしろ掃除が必要なら底面ろ過のろ材として利用した方が便利ですし、底面ろ過はズバ抜けてろ過能力が高いうえに必要な電気代はエアーポンプ代だけとなり、お財布にも優しいろ過システムです
今回はコトブキ工芸のボトムボックスを使ってみました
特徴として
・エアリフトのパイプにプラストーンがないため目詰まりを気にしなくて良い
・底面側にフタがありボックス形状となっており、ろ材が入り込まない
なかなか考えられてると思います
ボトムボックス600でボックスが3枚ついてきます
ボックス1枚のサイズは215mm×146mm
3枚連結して438mmなので2セットで900ワイドの底面をおおよそカバーできます
2017年9月5日 22時07分
飼育水も1日回して仕上がったところで底面フィルター導入
左右からリフトさせろ材は大磯砂利を厚さ5cmほど
2017年9月6日 21時28分
一晩回せば、スッキリと濁りも取れました
我が家には結構な量の大磯砂利がありますが、かれこれ10年以上継続して使っております
使い始めてから水道水で洗ったことはなし
保管の際には天日で乾燥させて保管
付着しているバクテリアが生存しているかどうかは分かりませんが、新品の大磯砂利を使うより早く立ち上がるためやはり何らかの生存はあるんだと思われます
というわけでしばらくアクアネタが続くと思われますが、今年もよろしくお願い致します
コメント