稲叢山(いなむらやま)
標高:1506.2m
所在地:高知県いの町・土佐町
山系:四国山地
新日本百名山、四国百名山
2018年11月3日(土)
出発は8時過ぎ
荷物はカメラ含めて10kg以下
かなり軽量な仕上がり
白髪山→三嶺縦走で9時間活動続けられたのも、以前に比べて荷物を軽くした事が一番、好影響だった
なのでカリマーリッジ40でなく、あえてミレーマトリックス30MBSにして、わざと何でもかんでも持っていけないようにしている
10:45 稲村ダム
3時間近くかかっているが、道を間違って遠回りしてしまった結果であって、実際は2時間かからない…はず
綺麗なロックフィルダム、堤体も見渡せ展望もいい
ドローンを飛ばしてみたいところだが、ダム周辺で無許可で飛ばしていいのかどうかが分からない
10:51 登山開始
もともとはかなり奥地にあって、なかなかたどり着けず登頂が面倒だった山らしいが、稲村ダムができたおかけで道がついたので簡単に登れるようになったとの事
駐車場、トイレあり
ダムの管理はエネルギープラザ本川なのでダムカードもそちらとなる
フェンス脇を通って林道へ入る
ルートは複数あるが、今回は旧登山道から登る
10:59 最初の鉄塔に到着
早い話、四国電力の鉄塔の管理をするための道を登山道として使わせていただいている形
なので道の整備は行き届いている
稲叢山は四国百名山と同時にどういった選定理由なのかは分からないが新日本百名山
鉄塔の足元をどんどん進んで行く
11:43 足場が突き出た個所があり、小休止
花粉は最高潮だが、紅葉は過ぎてしまった模様
何処かへ抜けるわけもなく、ただダムへの往復のためだけに作られた道
12:02 各登山口の集合路
ここから多少、勾配がきつくなる
12:34 稲叢山 山頂
先客が1組
クッカーでお湯を沸かしている
やっぱりそれが醍醐味だよなぁ…
今回はナルゲンにポカリ1Lとサーモスにコーヒーを淹れてきた
最近は頂上でクッカー出してお湯沸かす事が面倒になりつつある…
ただコーヒーは飲みたい…
頂上は大きな岩の上
小さな社が建てられている
眼下に大橋ダムのダム湖が見える
大橋ダムと稲村ダムのダム湖の水を夜な夜な行き来して水力発電を行っているわけだ
延々と四国山地が奥へ連なる
昼食を食べてお隣さんに一声かけてドローンを飛ばす
10月半ばにドローンを購入して何度か練習してきたが、山で飛ばすのは初めて
DJIのドローンの安定度から機器的トラブルでホバリング中に落ちてしまうというような事態は正直、想像できない
どちらかと言えば人的な事が原因で操作ミスによる落下やロストがほとんどだと思う
恐怖が勝って遠くまで飛ばせない…
4~50メートルくらいの距離で飛ばして様子を見る
風はそれほどないが、高度を上げればそれなりに吹いているようだ
バッテリー1本分飛ばして撤収する事にした
まだまだ操作ミスが多い…
13:45 帰りは洞窟ダム湖ルートで下山する
いつものように山の水を1L汲んで帰る
14:15 鎖場
道中、ちょっとした鎖場があるが、大したモノではない
こう見ると荷物スッカスカだな…
こちらのルートは水場に困る事はなさそう
洞窟ルートのメイン
伝説の洞窟(5窟)
その昔源平合戦に敗れた平氏の武者がたてこもったと云われ数々の謂れが伝えられる(右陣)
と説明されてある
あいかわらず水場が豊富
14:52 分岐点
稲叢山は山と高原地図に記載されていないのでYAMAP等で地図を落としていった方がいい
標高の低いところで何とか多少紅葉が見れた程度
14:55 一気に植林地になった
14:59 下山
ダム湖を廻って駐車場まで歩く
すっかり紅葉を見に行く事忘れてた年だった…
とりあえず手近な目標として近場の四国百名山でも登ってみようと考えております…
堰堤巡りが終わってWRの出動機会が減ってきている…
WRで登山口まで行って登って帰るのがベストなのかなぁ
ドローン映像は、それなりに飛ばせるようになってからまとめて上げたいと考えております
それまでのご辛抱を…
コメント