我が家の外部ろ過フィルターは2台ともエーハイム プロフェッショナル3e
そろそろ10年近くなるんじゃないだろうか
定期的にインペラの掃除、ホース内の掃除とかしとけば流量で問題が出たことはない
チャームで2078が35730円
チャームも年々高くなっていって昔みたいなとんでもない値段で売ってる事はもうない
最新機種であるプロフェッショナル4+ 2275は、なんとろ材までセットでついて23500円!
本国ドイツでは3eのポンプ部についてあるUSB端子でPCと接続して制御できるらしい
結局、日本版は解析ができず制御できないっぽい
4+についているのかは不明
で、前身であるプロ3、所有している3e、最新の4、4+
どれもホースとの接続は同じ仕組み
ホースアダプターに吸水、排水ホースを取り付ける
部品番号も 7428718 と共通
シャットオフレバーも着いているのでここで水を遮断して取り外せる仕組みだが…
レバーOFFで手前の赤ボタンでホースアダプターが外せるはずなのだが、これが年々外れなくなる
これが外せないとなるとホースの清掃はもちろん、モーターヘッド単体で取り外せなくなるのでメンテが一切はかどらない
この症状で悩んでる方がかなりいらっしゃるようだ
というわけで
まずは新品ホースアダプターを購入
だいたい5000円弱
ダメ元でバラして行きます
本来はシャットオフレバーをOFFにして、赤ボタンでホースアダプターがポコンと上に外れます
これがおかしくなってくると…
何か多少ロックが外れてるような感じになってガタガタ動く程度で一向に外れる気配がありません
力技で無理やり上に引っ張ってもぬけそうにありません
モーターヘッドを裏返し、四隅のビスを外していく
ビス穴は見たことない形状
ドイツ規格かな?
トルクスビットより山が低い
慎重にトルクスビットで取り外していく
幸いにもタッピングビスなのでそんなに強トルクで締め付けられていない
固定されているのは四隅だけなので、ネジさえ外せば、後はガコガコ外せば上カバーのみ脱着できる
新品のホースアダプター(シャットオフレバーOFF)
問題が発生したホースアダプター(シャットオフレバーOFF)
シャットオフレバーをOFF(全閉)にしてもロック爪が移動しきっていない
移動しきっていないロック爪が上カバーにひっかかるので外れなくなる
上カバーのロック部分を上手く逃してホースアダプターを取り外す
いっそのこと上カバーのロック部分を1mmほど削っておけばいいような気もしないでもない
ダメになったホースアダプターを分解してみる
ホースアダプターの流水経路はボール止水栓になっていて
ボール止水栓にシャットオフレバーとギアが連結されている
ここのギアが折れてしまうと止水栓が全閉できずにロック爪が端まで移動してくれなくなる
ここのギア折れが全ての原因
ボール止水栓が汚れてきて回転が重くなるとギアが折れるので、ひとまず新品ホースアダプターは使用前にボール止水栓表面にワセリンを塗っておいた
定期的にワセリンを塗布しておいた方が今後もいいと思われる
赤ボタンのスライドも重くなっていたのでスライドレールにもワセリン塗布
逆の手順で組み付け、動作を確認
ホースアダプターの取り外しも問題なし
もうちょっとホースアダプターが安けりゃなぁ…
チャームで色々物色していると面白い物を発見して買ってみた
16/22mm用と12/16mm用もあった
排水ホース側に咬ましてエアチューブ径の排水ができるようになる商品
若干の流水量の調整も可能
サテライトへのエアリフトなしでの水の供給が可能
これ意外と便利かもしれない!?
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