G3Xを買う時にもコンデジとミラーレスの狭間で非常に葛藤があった
そしてG3Xを買ってからも改めて思う事が色々あった
比較対象がGRとG10しかなかったというのもありましたが色々考えるきっかけになったのは間違いない
とにかくEVFが便利で今や液晶パネルは確認用でしかありません
両手と頬で抑えるためGRやG10に比べるとブレに強い
ズームレンズは今までに持った事がなかったため、どういった使い方をすればいいかよく分からない
どちらかと言えば望遠鏡代わりw
重さはコンデジというには重いが24mm~600mmをレンズ1本でと考えれば、これに代わる物はない
アウトドアだけでなくツーリング用途も考えると防塵防滴が非常にありがたい
ダートはほこりっぽくなるし、急な雨にも多少の濡れなら気にしなくていい
メーカー自ら山カメラと言うだけあります
そんなこんななG3X
RICOH GR + GW-3(ワイコン)
Canon G3X
我が家では写真を撮ったあとはTVにHDMI接続して確認するのがいつものパターンとなってます
PCのモニターは22インチ、TVは42インチのため印刷しなくても確認に便利!
で、上記の2つの写真、構図はほぼ同じで広角端で撮影したもの
「どっちが綺麗?」と嫁さんに聞いてみるとGRとの事
だよなぁ・・・私もそう思う・・・
私的には色味はキヤノンの方が好きなんだけども、でもそれもずっとGシリーズを使っていたからだけなのかもしれない・・・
これが1インチとAPS-Cとの差なのかなぁ・・・と
嫁さんはカメラの知識はないので純粋な印象のみでの感想となる
G3Xの不満点はAF精度
空などコントラスト差が少ない場合はもちろん、普段のちょっとした時にも黄色枠(被写体にピントが合わない場合に表示される)が発生します
G10の頃と比べて被写体が大きく変わったりしている事もありません
同じような用途で使っていてもG3Xは黄色枠が非常に多く感じました
結構なストレスになります
過去の機械でできていた事が今の機械でできない事に不満を感じます
ただし黄色枠を表示させる条件がG10の頃と比べると変更されているのかもしれません
G10の頃はピントがあってるあってないの判断ができなかっただけかもしれない
ただ、まぁもしそういった事であったとしてもメーカーとしてやり方はもっと他の方法もあったように思う
唯一の不満点にして最大の不満点
G3Xが悪いというわけではなく私が使いこなせていないという部分も当然あります
G3Xでお気に入りの写真を撮ることもできた
G3Xでないと撮れなかったかと言われれば、そうでもないとも思う
でも、この時、この場所でG3Xを持っていたから撮れた写真なのは間違いない!
短距離のツーリングから1800kmの長距離ツーリング、半日の登山から泊まりの登山まで
いろんな場面で使ってみた結果、1インチ以上のサイズのカメラを使ってみたくなった
残念ながらG3Xを手放す事にしました
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