石組みのレイアウトを組み終えて、いよいよ植栽に移ります
まずはグロッソスティグマ
25年ほど前、登場した頃は数株で1,000円弱だった事を思うと、ソイル育成が当たり前になった今、むしろ簡単な部類の水草になってくれた
お値段もすこぶる安くなり育成も簡単
グロッソスティグマ
光量:そこそこ必要
CO2:要添加
液肥:あんまりいらないかも?入れたことなし
前面の広いエリアにグロッソを植えて石組みエリアにキューバパールグラスとヘアグラスショートを植えていく
ヘアグラスショート
光量:そこまでいらないが光量が高いほどカールして低草にできる
CO2:あるにこした事はない
肥料:ソイル分で充分
石と石の隙間にキューバパールグラスを植えていく
キューバパールグラス
光量:石組みで垂れ下がるにはかなり必要と思われる(グロッソよりは必要)
CO2:要添加
硬度:高いほうが調子がいいらしいので石組みレイアウト向け
今回はミスト式で立ち上げるため、注水せずに植栽
ミスト式は京都精華大学水槽学部の水草ブログからの発信で知りました
なかなか理にかなった方法だと思います
色んな事を思いつく人がいるもんだ…
先人の知識を頼りに今回立ち上げみました
水槽内はかなりの高湿度に保っておきます
底部分のソイルが多少、水に浸るくらい
開放部にサランラップでフタをして水分を閉じ込めます
このまま1ヶ月ほど放置との事ですが、湿度が落ちてきたら開けて霧吹きで補充を繰り返す
開けたらダメとかそういうわけではなく、とにかく高湿度を保つ事が秘訣のようです
ミスト式立ち上げの利点
・水を入れないため立ち上げと同時にろ過器やCo2添加を準備しなくてよい
・水を入れないため立ち上げ初期のコケ問題が発生しない
・水を入れないためスネールに悩まされない
・水を入れないため割りと無茶なレイアウトで組み上げても崩れない
・水を入れないためエビに水草が抜かれる事がない
450mmで200mm以上の高さで石組みを組んでいますが、この状態で注水するとソイルが流れ出し石組みが崩れてきますが、ミスト式の場合は水がないわけなので当然、崩れてきません。
この状態で水草に根を張ってもらう事でソイルが流れ出さなくなり、成長後は注水しても石組みが崩れてこなくなります
レイアウトが崩れない事、コケの心配がない事、この2つは通常の立ち上げに比べると大きな利点といえます
2017年9月18日
ライトは一灯
テクニカ LEDライト90
2017年9月19日(1日後)
密閉できていればガラス面に水滴がついて曇ってくる
2017年9月26日(8日後)
塗装ブースでくすぶっていたLEDライトを追加
テクニカ LEDライト90 + LEDライト60
2017年10月5日(17日後)
チャームで特価だったため900サイズのLEDを購入
光量的にはテクニカ一灯でおそらく問題ないと思われるが、白色1色だと波長的にどうなのかなと思いGROWを選択
15000円以下でこのLVのLEDが買えるようになったのはいい時代ヽ(*´∇`)ノ
2017年10月5日(17日後)
3灯も考えたがLED化で省エネ化に逆行するため2灯で運営
2017年10月22日(34日後)
前面ガラス面にミズミミズのコロニーが発生してきたため、これを機に注水してしまおうと思います
抜けやすいキューバパールもしっかり根付いております
空いてる部分に自作のリシアボールを置いておく
余ったリシアを前面部に散りばめておく
2017年10月23日(35日後)
ヤマトヌマエビ、フネアマ貝を投入
外部ろ過器のバクテリアが立ち上がるまではエアレーション重視で様子を見る
初めてのミスト式立ち上げでしたが、従来の通常立ち上げに比べて手間もかからずレイアウトの高さを稼げるのは利点と感じました
このまま順調に育って行けばいいんですが、どうなるでしょう
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