2018年4月27日(金)祝日
ゴールデンウィーク前半戦
後半が24時間待機当番のため天気が良さそうなこの日に久々の登山へ
三嶺(みうね/さんれい)
高知県では「さんれい」で認識されているが、公式には「みうね」らしい
近年は「みうね」に統一されつつあるように思える
標高:1894m 高知県香美市と徳島県三好市にまたがる
高知県最高峰 日本二百名山 四国百名山
父親が一番好きな山
父と姉は山小屋で泊まった事もある
私は初登山
冬場に体力が落ちないようにできる限り里山登山をして体を動かすようにしていたが、まともな登山は久しぶりとなる
今回の登山口は徳島側
奥祖谷かかしの里付近からとなる
もっとも楽と言われる登山ルートは剣山の登山口である見ノ越駐車場手前10kmほどの名頃ダム近辺からの登山口からのルート
高知県最高峰といいつつも徳島県から登らないといけないというジレンマ…
剣山系が面倒なのは奥祖谷エリアが奥過ぎて高知市内から3時間かかってしまう事…
国道439号の残り少ない酷道エリアのため、運転も面倒である
5:12 出発
リュックはリッジ40とリッジSL35
ポカリ1.5Lハイドレーション
私 15kg弱 嫁さん 10kg弱
冬に林道部分をお遊びで歩いてみたが、お遊びすぎて参考にならなかった
8:38 名頃登山口 出発
三嶺頂上までは180分 5000mと書かれてある
右奥の林道が冬に歩いてみた林道
石鎚山や剣山のような日本百名山ではないので登山道は2つの山に比べればあまり整備されていない
緩やかでもなく急登でもなく原生林に囲まれたルートを進んでいく
杉とかの植林がないので今まで登ってきた山と比べるとあまり見ることがなかった木々が多い
倒木も多く今まで見たことないような景色が広がる
9:21 林道合流点
登山口からの林道が通行止めでなければ、ここまでバイクで来られるって事だ…
意外とコースタイム程度のスピードで登ってきている
アケボノツツジ かな…?
もっと植物の名前が分かれば楽しくなりそうなんだけどなぁ…
シカの原生林への食害がひどくいたる所に網が張られている
10:33 ダケモミの丘
地図によると林道から点線のルートが存在するが、長年使われてない模様
メインのルートすら百名山に比べると心細い
周りは全て防護ネットが張られた木々
異様な光景である…
食害が始まるまでは原生林が生い茂るルートだったのかもしれない
父親が言うには昔はホント綺麗な山だったらしい
景色が変わりづらく進んでいる実感があまり湧かない
季節が違えば多少は印象が変わるのかもしれない
11:11 ようやく少し開けてきた
ピンクテープなしではルートを見失いかねない
山頂付近はミヤマクマザサの群生部
頂上まであと少し…
もう少しで池と小屋の景色を見ることができる
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