ヤフオクに張り付く事、1年ほど
たま~に出品されるが、やたら高騰したりでなかなか手に入れる事ができなかった
ヒールテック スピードヒーラー
定価:11000円~14000円くらい(代理店によりけり)
WR用という事で
SH-Y01 V04 という代物
7000円くらいで落札
WRは車速を後輪で取ってますが、標準のスプロケ枚数でもなく、タイヤサイズも変わってるのでスピードメーターにかなりの差異が出ていると思ってはいました
でもまぁ優先すべき部分でもなかったため放置しておりましたが、R化してさらにメーター差異がひどくなるためチャンスがあればと狙っていた品
WRは元々かなりのハッピーメーターという事でそれなりに有意義な商品だと思います
商品構成はスピードヒーラー本体、接続ハーネス、押ボタンハーネスの3点
接続は簡単
スピードメーターから伸びるハーネスにスピードヒーラーを割り込ますだけ
ハーネス長は余裕があるので割と自由に設置できる
バッテリー横に押し込んでおく事にする
押ボタンハーネスを左グリップ付近に取り付ける
このボタンが何をするかというと
最高速度 表示ボタン
正直、必要性を感じませんがとりあえず手元に設置しておきます
取り付けはこれで完了!
次は設定
現在のメーター速度に補正値をかけて正確な値を表示されるのがスピードヒーラーの役目
補正値の算出を行います
PC用のソフト (要Adobeフラッシュ)
アンドロイド用ソフト
IOS用ソフト
一応、日本語用のマニュアルも付属されていますが肝心な部分は書かれていないため忘備録としても書いておきます
まずはソフトの立ち上げ
ESTIMATED(推定とか見積もりとか)を選択
Compensate for Factory Error
工場出荷時の誤差を修正するかどうか?
つまりメーカーが元々もたせてるメーター誤差も修正するかどうか
WRはハッピーメーターという事もあるので yes にしておいた
Sprockets
前後スプロケットの丁数
factoryは出荷時、currentは現在の丁数 という事で
WR250Xの出荷時の丁数は
ドライブ(フロント) 13丁 ドリブン(リア) 42丁
オンタイヤ(マルケ)使用時は
ドライブ(フロント) 13丁 ドリブン(リア) 43丁
Tyre of Speedo Driving Wheel
車速を取っている後輪のタイヤサイズ
出荷時:140/70 R17
マルケ時:160/60 R17
と入力すると
-8.0%となります
同様にR化した際の数値も計算しておきました
XをR化した際の数値ですので、もともとRの方は数値が変わってきます
お気をつけください
スピードヒーラー本体に1桁のインジケーターとSET、SELのボタンがあるので、こちらを使って先程の数値を入力して行きます
今回はオフホイールなので-13.6%を入力します
日本語的に考えるとSETが決定、SELがセレクト(選択)っぽく思えますが、確か逆だった気がする
SETで選んでSELで桁移動したようが気がする
まず2つのボタンを同時長押しして「L」が表示されるまで待つ
次に入力-13.6%なので「ー」「1」「3」「6」と入力
これで完了
2種類まで数値を保持できるのでX用、R用と入力しておいて切り替える事も可能
操作マニュアル
最後は実測
物としての評判もいいのでそこそこ正確なのではないかなと思います
実際に計測するにはシャシダイ乗せるとか、正確なメーターの人と並走するとかしかないと思いますが…
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